「赤ちゃんは泣き止むまで、ほうっておいていいの?」
ネットを探せば、この手の質問はたっぷりと探せます。
本屋に行けば赤ちゃん用の月刊の雑誌にも書いてます。
その中の答えはたいがい決まってます。
「泣くのも仕事、かわいそうだけど放っておいたらいいよ」
「甘えて泣いてるだけだから、放っておいたらその内泣かないように
なるよ」
なんか違うとずっと感じてました。
そんな時に出会った本が「シアーズ博士のベビーブック」です。
「泣き止むまでほうっておく方法にこだわることで、母親は自分自身の信頼と赤ちゃんの合図の信頼を壊してしまいます。
赤ちゃんも必死にサインを送っても無駄なのだということを学んだだけです。
自分の働きかけは母親に伝える能力がないと、赤ちゃんの自信も失わせます。おそらく赤ちゃんは、今や自分の価値が低くなったと感じています。」
ホントにそのとおりです。
この行き着く先は「無力感、感情表現の低い子」になってしまうのは理解できます。
その解決策として「赤ちゃんが泣いている本当の理由を探し出す」ことが大事としています。
また、
「ベビーベッドに放り込んで勝手に眠る事を期待しても無駄なのです。
泳ぎを教える時はまず、水は怖くないと自信も持たしてから水は楽しいと教えて、やっと泳ぎを教えます。
眠ることを学習するには、まず「眠ることは怖くない」と言うことを教えてあげなくてはいけないのです。」
とあります。
これは、感じてました。
眠ることを怖がっていると言うか、眠ると言うことを理解していないけれど、眠いと言う感覚。
それでどうしたらいいのかわからず助けを求めて泣いている。
それに気づいてからはウチの場合は「添い乳」と呼ばれる方法で安心して眠ってくれるようになりました。
これ以外にも様々なアプローチ方法を掲載してくれているので、
これから出産する人には特にオススメだと思います。
我が家ではまさしくバイブルになっています。
トイレに置いておいて、読むってスタイルになっています。
なかなか出てこなくなりますけどね。
ホントにオススメです。