( ノ゚Д゚)こんにちわ。カワニシケイイチです。
万年筆の小傷の消し方、修復の仕方でいい方法があったのでご紹介。
傷修復前の状態
傷修復前の状態はどんな状態だったのか?
まずこれをご覧下さい。(ピントがあってないですね ショボ━(´・ω・`)━ン)
うーん。やっぱり傷が多い状態でしたね。
ちょっと遠目から見るとそうでもないのですが、やはり気になります。
この傷がどこまで修復する事が出来るのか?
しかもどれだけ、簡単になおす事が出来るのか?
この辺りがポイントでした。
使用したのはプラ用コンパウンド
クロスとかも検討したのですが、たぶんほとんど修復出来ないだろうと推測したので今回チョイスしたのはコンパウンドです。
でも、このコンパウンドは簡単に言うと削る作業になるので、強力すぎるのは根こそぎ持って行かれそうで怖い。
かと言って威力が弱すぎると意味がないし。。。
色々調べた末、こちらのプラスチック用コンパウンドにしました。
作業も簡単。
コンパウンドなので、万年筆の軸にコンパウンドをつけて柔らかい布で拭き取るだけです。
金の装飾は、念の為ほどほどにしておきます。
どれくら傷が取れたのか?
作業自体は簡単でどれだけ、傷がとれているのか?
かなり興味津々でした。
キャップの傷も修復
軸の傷も修復
どうでしょうか?
個人的には成功だと思います。
気になる傷は、綺麗にとれたと感じています。
カワニシケイイチ的まとめ
万年筆の傷の修復には、プラスチック用のコンパウンドが有効ですね。
愛着のあるモンブラン146が無事に綺麗に修復できた事に、ほんとに嬉しいです。
ちなみに傷の原因は、父がずっと机の引き出しにしまっていて、引き出しを引くたびにコロコロと転がし続けたことによるものです。
しかも万年筆を譲ってくれる時に、傷の修復にクルマ用のコンパウンドで磨こうとしてくれたんです。
悪気はなく、何とかなおそうと頑張ってくれてる気持ちは本当に嬉しかったんですが、止めて良かったと思います。
誰かの参考になれば、最高に嬉しいです。