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医師が乳がんで亡くなった患者の遺族に宛てた手紙に心を打たれる。。。

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( ノ゚Д゚)こんにちわ。@kei_kawanishiです。
救急救命室の医師が遺族に宛てた手紙が話題になっています。
たまたま見かけて読んだのですが、心に残るものがあったのでシェアします。

担当した患者が既に無くなっている事を知った医師が、遺族を思いそして患者を思って手紙を書いているのですが、医師と言う職業柄どうしても死に直面する事も多いとは思います。

なのになぜ今回は手紙を書こうとしたのか?
医師を動かしたモノは何だったのか?
大切な人を無くしそうな時にどんな行動をとれるのか?
もう自分が助からないかも知れない時に残される人の事を考えてどんな行動をとれるのか?

考えれば考えるほど色々と自分に置き換えて考えてしまいます。
ぜひこの手紙を一人でも多くの人に読んでほしいです。
そして今ある幸せを一人でも多くの人に感じてほしいです。

前置きが長くなってしまいましたが、下記が手紙本文です。

『○○様 私は、先日奥様を担当した救急医です。奥様が亡くなられたと聞き、お悔やみを申し上げたく筆をとりました。20年間救急救命室の医師として務めてきて、この仕事の緊急性やすべての方に平等に接すべき医師という立場から、これまで一度も患者の方やそのご家族に手紙を書いたことはありません。

しかし今回ばかりは、特別な想いを感じています。病気を患い、呼吸をするのも困難な状況であるにもかかわらず明るく振る舞う奥様と、献身的に支える旦那様の姿に深く感銘を受けました。旦那様は非常に協力的で、奥様に穏やかに話しかけ気遣っていらっしゃいました。医師としての経験から、家族の愛や支えが患者にとってなによりの癒しであることは実感しています。

奥様が亡くなられたことは非常に残念でなりません。お二人の強い絆や素敵な思い出が、旦那様の深い悲しみを癒してくれることを願っています。心よりお悔やみ申し上げます』

via: ロケットニュース24