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プレミア移籍の吉田が決意新たに代表合流、「この代表が今シーズンのスタート、いいスタートになれば」

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6日のキリンチャレンジ杯・UAE戦(東北電ス)、11日のW杯アジア最終予選・イラク戦(埼玉)に向け、日本代表が3日、新潟県内で合宿をスタートさせた。FW香川真司、MF本田圭佑ら前日2日に試合のあった海外組9人は明日4日から合流予定。この日は国内組11人とDF吉田麻也、FW清武弘嗣、MF細貝萌の海外組3人で練習を行った。

 VVV(オランダ)からサウサンプトン(イングランド)への移籍が決まった吉田は英国への入国審査中のため2日のマンチェスター・U戦には帯同せず、ひと足早く1日に帰国。合宿初日からチームメイトとともに汗を流した。「暑いです。新潟がこんなに暑いのは予想外」と汗を滴らせながらも「海外組は明日帰ってくるし、Jリーグ組も夏場を戦ってきてしんどい時期。全員でやっていかないといけない」と表情を引き締めた。

 6月8日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦で右膝内側側副靭帯を損傷しながら、オーバーエイジとして参加したロンドン五輪は中2日で全6試合にフル出場。キャプテンとして、DFリーダーとしてチームを引っ張り、44年ぶりのベスト4進出に導いた。8月10日の五輪3位決定戦・韓国戦後、12日に帰国すると、15日のベネズエラ戦もフル出場。すぐにオランダに渡り、中2日で18日のユトレヒト戦に途中出場し、25日のADOデンハーグ戦もフル出場した。

 過酷な日程を乗り越え、移籍市場が閉じる直前の30日にサウサンプトンへの移籍が決定。6日のUAE戦はADOデンハーグ戦からようやく中11日空く。「この夏はバタバタしたし、充実して楽しかったけど、やっと落ち着いた」。そう率直な心境を吐露し、「この代表が今シーズンのスタート。いいスタートになれば」と位置付けた。

「ユースのころからプレミアばかり見ていた」という夢だったプレミアリーグの印象について「フィジカル的に違う。オランダも激しいけど、ひと回りもふた回りも激しいと思うし、肉弾戦が多い」と口にすると、「縦のボールが速いし、スピードが求められる。すぐには慣れないと思うけど、判断のスピードだったり、単純なスピードだったり、いろんなスピードを上げていかないといけない」と、さらなるレベルアップを誓った。

「(VVV)フェンロは最初のクラブとしてはよかったけど、長く続けるクラブではないと思っていた。感謝しているけど、ここからが勝負。日本のCBの代表としてもがんばりたい」。新天地での新たな挑戦。まずはUAE戦、そしてイラク戦に集中し、代表での勝利を手土産にイングランドへ渡る。

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こんちは。 @kei_kawanishiです。

「フィジカル的に違う。オランダも激しいけど、ひと回りもふた回りも激しいと思うし、肉弾戦が多い」

「縦のボールが速いし、スピードが求められる。すぐには慣れないと思うけど、判断のスピードだったり、単純なスピードだったり、いろんなスピードを上げていかないといけない」

すでに色々と感じている見たいですね。
フィジカルが激しいって言うのは、対応してくれると日本代表にとっては大幅はプラスになると思います。

オリンピックでも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた、吉田麻也だけに成長がほんとに楽しみです。