( ノ゚Д゚)こんにちわ。@kei_kawanishiです。
宇佐美貴史の奥さんである宇佐美蘭さんが海外生活について警告を発してくれています。(ちなみに宇佐美欄さんはなかなかの美人です)
日本で生活しているとにわかい信じがたいですが、
人身売買の危険にさらされたことがあるとか。。。
そう言われるとかなりの恐怖を感じてしまいますね。
内田篤人目当てに行く人も多いですし何かあってからでは遅いので、
注意はしている方がいいでしょうね。
海外生活羨ましいね!憧れる!
と、私のブログを読んで言って下さる方々がいます。確かに、歴史を感じさせる建築物は美しく、自然は豊かで、日本では買えないようなデザインの可愛い小物もたくさん手に入ります。ドイツに住む機会が与えられた私は本当に恵まれていると日々感じています。ヨーロッパには、魅力的な点が本当に多いです。
でも、怖い思いをしたことも事実です。ヨーロッパの中でもドイツは比較的治安が良いと言われていますが、スリは多いです。私の知り合いにもカメラや財布、携帯電話を盗まれた人がたくさんいます。それも皆さん、ドイツに住まれて長い方ばかり。気をつけていてもスリの被害に遭うことがあるんです。私はスリの被害にあったことはないのですが、書ききれない程、危険を感じたことがあります。
ミュンヘンとパリで経験した、二つの出来事を例に挙げたいと思います。
ミュンヘンのフェストへ友人といった時、着いた瞬間から不審な男性からの視線を感じました。
その男性は、話しかけてくるわけでもなく、一定の距離を置いて、ずっと後を付けてきました。
私たちが気づいていることを示しても、効果はなく、ただただついてくるのです。
私たちが観覧車に乗っても、観覧車の入口で待っているんです。
そして、観覧車から、誰かと連絡を取っているのが見えました。
一緒に居た友人は、ドイツ暦が長く、
これは人身売買の手口だと思う。
と言い出し、二人で駅に立っている警官のところに走りました。
すると、不審な男性の仲間と思われる人物がゾロゾロと出てきて、私たちを追いかけてきたのです。彼らは何人ものグループだったんです。
警官に気がつくと彼らは逃げていきましたが、もしあの時に不審な視線に気が付かず、お手洗いに行ったり、人気の少ないところへ行っていたら…
と思うとゾッとします。
ヨーロッパでは10代の少女をターゲットとした人身売買が多く、日本人である私たちは幼く見え、狙われたのではないかと、友人が教えてくれました。
もう一つはパリです。
ミュンヘンと同じようなことがあり、しかも、追いかけてきた人物は、警官を装っていたのです。パリでは、ニセ警官による犯罪も問題視されています。
パリの駅では、ミュンヘンの時より、明らかに数が多く、ポケットに何か危険なものを持っていることをアピールしてきて、ホームに辿り着くまでの時間、本当に命の危機を感じる程怖い思いをしました。
駅内の警官にそのことを話すと、
人身売買の可能性があるから気をつけろ。
とだけ言われ、背筋が凍りました。
スリは未然に防ぐことができても、強盗や誘拐は力ずくです。
普段、なるべく楽しいことをブログには書きたいと思っていますが、今回は皆さんにヨーロッパにはこのような側面があることを知って頂きたくて、暗い記事になってしまいました。
もう一度言いますが、私はドイツに住み、ヨーロッパを身近に感じられることを本当に幸せに思っています。
ただ、美しい街並みの裏には、このようなダークサイドが潜んでいることも事実です。
via: 知って欲しいこと。|宇佐美蘭オフィシャルブログ「Ran’s life」Powered by Ameba