( ノ゚Д゚)こんにちわ。カワニシケイイチです。
「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」を読んで書評と言うか印象に残った点をまとめておこうと思います。
結論から言うと、ほんとうに勇気を貰えたいい内容でした。
なぜAppleの製品が好きなのか、人々を魅了するものはなんだろうか?の一端を垣間見れた気がしますね。
イノベーションを取り上げた書籍や研究は、結局ややこしい理論や手法が多いと感じています。
簡単に言うとわかりづらい。
それに対して、スティーブ・ジョブズはどうだったのか?
それが何だったのか?
どのような方法で行なっていたのか?
がこの本のメインテーマになっています。
イノベーションとは、情熱からスタートしている。
スティーブ・ジョブズの言動や行動から、イノベーションは情熱からスタートしているのがわかる。
その溢れんばかりの情熱を利用して、アイデアや製品を作っていく。
この情熱からスタートしてる方法こそが、世界を変えるほどのイノベーションの道のである。
スティーブ・ジョブズが繰り返し語っているように「大好きな事をやれ!」に繋がっていきます。
画期的なスティーブ・ジョブズのイノベーション
社会を変えるほどのイノベーションを達成には、取り憑かれたとまわりから思われるほどの強い情熱を持った人が現れないと生まれない。
もしまだ情熱を傾けるべきものが見つかっていないなら、探し続けるべきだ。妥協しない事が大事。
そもそも、スティーブ・ジョブズも簡単に情熱を傾けるべきものを見つけたわけではない。
例えば、中退してからとらなくていいクラスを大学で受講したり、インドに旅して瞑想してたり色々と模索をしている。
そしてようやく最後に、大好きなエレクトロニクスと宇宙に衝撃を与えて見たいと言う望みをひとつにまとめ上げた。
「想像力と言うのは、いろいろなものをつなぐ力だ!」
スティーブ・ジョブズが効率よく、クリエイティブなアイデアを思いつけるのは、何の関係もないかのように見えるもの同士を上手につなぐ力、連関力が強いからだ。
しかも、これを意識的に行っている。どの点とどの点がどう結びつくのか、 常にわかっているわけではないが、いつかどこかで結びつくと信じている。
イノベーションや創造性と脳の挙動との関係を調べた人々は、「新しい体験で脳を絨毯爆撃しろ」と言う。
スティーブ・ジョブズにとってカリグラフィーの勉強は斬新な体験で、創造性を強く刺激された。
ミュージシャンにアーティスト、詩人、歴史の専門家などを雇ったときも、自分とは異なるものの考え方や新しい体験に身をさらすことになった。つまり、関わる場所や人を選び、そこで新しい体験を探しだす。その結果、 イノベーションが生まれたわけだ。
カワニシケイイチ的まとめ
スティーブ・ジョブズの画期的な情熱から始まったイノベーションが、iPhoneなどの魅力的な製品になって人々を魅了しています。
現在では、そのiPhoneなどを使って、アプリや書籍などで様々な人が思い思いのイノベーションを行なっています。
そう言う意味では、スティーブ・ジョブズのイノベーションの意思がしっかり引き継がれています。
今後もどんどん、人々をワクワクさせるような魅力的なものがAppleを通じて出てくると嬉しいですね。
Think different.
あとは、行動するだけだ。