自転車の右側通行の周知期間終了。今後は厳しく取り締まる!
( ノ゚Д゚)こんにちわ。カワニシケイイチです。
昨年から道路交通法が改正され(歩道がなく両側に路側帯がある道路を自転車が走る場合)自転車の右側が禁止になっていますが、今までは法改正の周知期間として検挙はしていなかったようです。
それが今後は重点的に取り締まり、悪質違反は検挙していくと記事になっています。
ちなみに違反した場合の刑は懲役3か月以下、または5万円以下の罰金になります。
警視庁は、先月までの4か月間を法改正の周知期間として、違反があっても検挙せず、指導や警告にとどめていましたが、今月以降は、右側の路側帯を走り、対向する自転車や歩行者に接触するなど、特に悪質な違反者については、交通違反の切符を交付し検挙していく方針を決めました。
引用元:自転車の右側路側帯通行 悪質違反は検挙 NHKニュース
自転車の通行場所は、下記によると原則車道になっているようですね。
歩道を走れるのは道路標識で規定されている場合になっているのも、要注意です。
わかりづらいので、この際色々と確認はしている方がいいです。
■自転車の通行場所
道路交通法上、自転車は軽車両。歩道と車道の区別があるところでは車道を通行する。歩道を走れるのは道路標識などで規定されている歩道の場合だけと覚えておこう。
【該当規定】道路交通法第17条第1項及び第4項、第18条第1項/第17条の2
【罰則】3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金/2万円以下の罰金又は科料
なぜ右側通行をルール化するのか? その理由とは?
どうやら死亡事故が多発しているのが、その理由のようです。
2013年だけで、出会い頭の事故で13人も亡くなっています。
左側の路側帯に限定されるのは、出合い頭による事故を防ぐためだ。警視庁が発表したデータによると、2013年10月末現在、自転車での事故で最も多いのは、出会い頭によるものだった。自転車での死亡事故も、2013年中最も多いのが出会い頭の事故で13人が亡くなっている。
カワニシケイイチ的まとめ
自転車と歩行者の事故でも歩行者が亡くなったりします。
無保険の自転車が事故をおこした場合、遺族への弁済などほんとに悲惨ですよ。
この辺りクルマの免許を持っている人は、わかると思います。
(免許更新時に見るビデオとか憂鬱になります。)
事故が無い事が一番ですが、自転車にとっても事故した時の事を考えると歩行者優先で凄くいいんじゃないでしょうか。