ロンドン・オリンピック男子サッカー準決勝が7日に行われた。U-23ブラジル代表対U-23韓国代表は3-0でブラジルが勝利し、U-23日本代表は3位決定戦で韓国と対戦することが決まっている。
立ち上がりは大方の予想に反して、韓国が主導権を握る。10分すぎには立て続けに2度の決定機を迎え、ブラジルに冷や汗をかかせた。
しかし、19分にブラジルが反撃。マルセロのドリブルからレアンドロ・ダミアンにスルーパスが通り、フィニッシュまで持ち込むと、今度はブラジルにチャンスが続く時間帯になった。
先制点を奪ったのは、ブラジルだった。38分、左サイドのハーフウェーライン付近でボールを奪うと、ネイマールがオスカルに預けて、一気に前へドリブル。オスカルのパスをペナルティーエリア右で受けたロムロが右足でニアを射抜き、先制点が決まった。
後半に入ると、韓国にPK獲得かと思われた場面があったものの、次のゴールもブラジルが奪う。57分、ペナルティーエリア左からネイマールがマイナスにグラウンダーのクロスを入れると、L・ダミアンのシュートがゴールネットを揺らした。
2点のリードで楽になったブラジルは、64分に勝負を決める。チアゴ・シウバからのロングフィードを左サイドで受けたネイマールがドリブルで中へ切れ込むと、オスカルとのワンツーで突破を図る。これはリターンパスをカットされてしまうが、ルーズボールがL・ダミアンに渡ると、すぐにシュートを放ち、3-0とした。
この日のブラジルは、最後まで守備の集中を維持して、無失点で快勝。初の金メダルを目指すセレソンが、決勝に駒を進めた。
日本対韓国の3位決定戦は10日に、ブラジル対メキシコの決勝戦は11日に開催される。
via: 3決は日韓戦、ブラジルが初優勝に王手 – Goal.com
3位決定戦は、韓国とやりあう事になりました。
正直余り戦いたくない相手です。
と言うのも、
メダル確定で兵役免除があるので
韓国の選手にとっては必死です。
愛国無罪もありますし、日本代表の選手の無事を祈ります。
怪我なんてして、選手生命に関わっても無駄ですからね。
ここまで来たら、メダルはぜひ手に入れてほしいです。
前回のメキシコ戦は決していい試合では無かった。
ぜひ次につなげるためにも、いい形で終わってほしいです。