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使って見てわかった!万年筆だと思考を妨げない!
じっくりモノゴトを考えるには万年筆がオススメかも!!
デジタルガジェット大好き人間なんで、アナログ的な万年筆って毛嫌いしてました。
たまたま父から譲り受けた万年筆にじっくり向き合って見るとこれが思いのほかイイんですよ。
正直、ボールペンに比べると使いにくいのでどうしようかと思っていました。
何とかものにしようと毎日書き続けていたらとんでもない利点がいっぱいの道具ってことに気づいたので、ブログでシェアします。
ブロガーなんで、気づいた事はシェアする。
この流れは大事にしたいですね。
では、さっそく紹介していきます。
なぜ思考を妨げないのか? 思考を整理するツールとして優れているのか?
今回のブログ内容のポイントは、
なぜ思考を妨げないのか? 思考を整理するツールとして優れているのか?
それは、万年筆が不便な道具だからです。
不便なのに、便利な道具ってもうわけがわからないかも知れませんが、もう少しお付き合い下さい。
インクが乾くまで、時間がかかる。
文字を書いて行くと、文字が乾くまで時間がかかるんですよ。
この乾くまでのちょっとした時間が思考する時間になっていると思います。
速記には向いていないですね。
ゆっくり一文字づつ書いていくと、不思議と書いている間に色々と考えてしまうんです。
使って見て初めて気づいた不思議な感覚ですが、どんどん考えてしまう。
ボールペンだとあまりにも便利過ぎてこの考える時間がないんです。
書いた瞬間に乾いてますからね。
待ち時間がない。
ボールペンの利点ですが、思考には向いていない。
インクが切れたら補充しないといけない。
このインク補充タイムでさえも楽しい。
そしてこの補充タイムも色々と考えてしまう。
ボールペンの替芯を変えている時は、こんな事はなかった。
ちょっと万年筆のインク補充ってレトロな感じがして、非日常的な感じがしますよね。
この非日常的な感覚ってのがいいのかも知れません。
万年筆って習字とか写経のイメージ
習字とか写経のイメージに近い感じがします。
万年筆とじっくり向い合っている感じ、万年筆と話している感じと言うのかそんな感じです。
PCのキーボードの入力とは何かが違う!スマホのフリップ入力とも違う!
出来たら、紙を利用したくない。
データで残した方が便利と考えていたデジタルガジェット大好き人間だったんですが、
万年筆で書くと思考経路が違うと言わざるを得ないですね。
ブラインドタッチでかなり早く入力できるのでキーボードで入力した方が断然早いのは、わかっているんですよ。
だから今まで好んでキーボードで入力していたんですが、万年筆を使って見て初めてわかった感覚です。
頭の中の思考がヌルっと出てくる感じ、思考が駆け巡る感じなんですよ。
不便な事が多い
不便な事の方が多いけれど、その不便なところが思考にはとっても合っているんです。
インクが乾くまでの時間だとか、にひらめく事が多いのでとっても愛おしい時間になってます。
カワニシケイイチ的まとめ
たまたま譲り受けたので、頑張って使って見ようと使い続けると手放せない道具になってました。
ボールペンで書くことは、備忘録などのメモとして、
万年筆で書くことは、思考が必要なメモ、解決策を探すメモと使い分けして行こうと思います。
万年筆で書くと、思考がどんどん広がって行って解決してしまうこともあるんですよ。
キーボードや、ボールペンだと思考が広がらない。
正確に言うと思考が広がっていると思ってたんです。
コレは使って見ないとわからない事でした。
万年筆だと夢中になって書いている自分自身にびっくりしてしまうことも最近多いです。
気がつけば大量のメモが目の前に広がってるんですよね。
そして気分まですっきりしてしまっているのが、不思議な感覚です。
万年筆を毛嫌いしている、デジタルガジェット大好き人間にこそ使ってみてほしいです。
びっくりしますから。。。