( ノ゚Д゚)こんにちわ。カワニシケイイチです。
万年筆で考えている事を書いてますか?
色んな事を書いていると、ほんとに楽しくてしょうがないです。
それはさておき、今回は万年筆(吸引式)のお手入れ(洗浄)方法をご案内します。
洗浄はとっても簡単。
家庭にあるもので出来るので特別な道具もいりません。
でも定期的な洗浄が必要です。
この洗浄を楽しめるかどうかで、万年筆を楽しめるかどうかが決まると思います。
さっそく紹介していきますね。
吸引式万年筆のお手入れ方法
紙コップに水を入れておきます。
よく紹介しているのは、グラスを利用しているのを見かけますが紙コップで充分ですよ。
理由としては、
- 紙コップだと素材がやわらかいので、ペン先の負担が少ないこと
- 万年筆専用のグラスを用意しなくてもよい(万年筆の洗浄に利用したグラスは飲食に利用したくない)
こんな感じですね。
紙コップの水の中に、万年筆のペン先をズボッと入れて、インクを入れる要領で水を吸引して下さい。
この最初にインクがゆらゆらとゆらめく感じが、たまらなく素敵です。
水槽のクラゲを見るかのような、ゆったりした気持ちになります。
何回も水を吸引させると、次第に万年筆のタンクの中が透けてきます。
そうなれば、洗浄は終了ですね。
試しに紙コップの水を入れ替えて、万年筆を水にひたしてみてもほとんどインクは出てこないはずです。
通常であれば、この後乾かして利用が出来るようになります。
ここからは、こだわりですが時間が許せるなら水に半日から1日ほど水に浸しっぱなしにします。
半日が無理にしても1時間でも浸しておくと、しないよりずっと効果があります。
セロハンテープで固定すると、ペン先が紙コップの底につかない状態でキープ出来るのでオススメです。
つけ置きが終了したら、布とかティッシュで拭いてあげます。
画像で使用しているはクッキングペーパーです。
その状態から、半日から1日放置して乾燥させてあげます。
タンク内の水がやっかいなんですよね。
乾く前に入れると、インクを吸引して利用するとインクの色が薄くなります。
最後にインクを吸引して完了です。
書いて見るとわかると思いますが、余分なゴミが無くなって字体が細くなっていると思います。
カワニシケイイチまとめ
洗浄間隔は長くて3ヶ月に1回。
2ヶ月に1回ほど行えば、快適に使えると思います。
まぁここは利用頻度によりますよね。
頻繁に使うのなら、毎月でも行った方が気持ちよく使えていいと思いますよ。
誰かの参考になれば、最高に嬉しいです。